カンタンに言うと
クロス・マーケティングのグループ会社・エクスクリエは、4月21日~24日にかけて、全国の15~69歳男女1136人を対象に「顔のスキンケア」に関するWebアンケートを実施した。
その結果、20~30代の情報源は男女で異なり、男性は口コミやテレビ、女性はSNSを参考にしていた。また、50~60代は信頼性を重視して情報収集を行っており、男性はテレビ、女性は公式サイトを参考にしていた。
顔用のスキンケア商品を購入する際に最も参考になった情報源として、20代男性では「口コミサイト」(11.9%)、30代男性では「テレビ番組」(18.7%)となった。一方で、20代女性(17.2%)と30代女性(19.3%)においては「Instagram」が最も高くなった。同じ若年層であっても、性別によって情報収集の媒体が異なることがうかがえる。
女性はSNS、特にInstagramのような視覚的に訴え、かつトレンド感のある媒体から情報を得ていることが特徴的だった。
50代男性(17.9%)と60代男性(25.9%)では「テレビ番組」が最多だった一方、50代女性(23.9%)と60代女性(22.1%)では「企業の公式サイト」が最も高くなった。50代から60代において、男女で情報源の傾向に違いはあるものの、いずれも信頼性の高い媒体を重視して情報を得ていることがわかった。
顔用スキンケア商品に求める機能として「大容量」は、10代男性で25.9%と、男性の他年代と比較して最も高くなった。また、10代女性も22.2%と、女性の全体平均に比べて+13.6Pの差があるなど、男女ともに、10代は「大容量」への需要が他年代よりも高いことがわかった。
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この記事は粧業日報 2025年5月19日号 6ページ 掲載
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