粧業日報 2025年5月19日号 1ページ
カンタンに言うと
資生堂の2025年12月期第1四半期連結業績(IFRS)は、売上高が8.5%減(現地通貨ベースで9.2%減、為替・事業譲渡・買収影響を除く実質9.1%減)の2282億4100万円、コア営業利益が27.2%減の82億5100万円、営業利益が72億200万円(前年同期は87億4500万円の損失)、税引前利益が74億800万円(同38億2700万円の損失)、四半期利益が36億8600万円(同32億8600万円の損失)となった。
「アクションプラン2025-2026」の1年目である当期は、2026年のコア営業利益率7%の達成に向けて、「ブランド力の基盤強化」「高収益構造の確立」「事業マネジメントの高度化」を確実に進めている。
売上高は中国・トラベルリテール(TR)事業や米州事業が低迷し、上期1ケタ台前半のマイナス計画に対してやや未達となったが、コア営業利益は、欧州・米州・中国・TR事業などの減益を、日本事業での構造改革効果、全社を挙げたコストマネジメントにて一部相殺し、前年に対し31億円減益の83億円と、想定通りの進捗となった。
四半期利益は、コア営業利益が減益となった一方、前年に非経常項目において日本事業の早期退職支援プランに係る構造改革費用を計上していたことなどから、前年に対し70億円増益の37億円と黒字転換を果たした。なお、コア営業利益に与える米関税影響については最大で年間△70億円と試算している。
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■資生堂、25年12月期第1四半期は黒字転換◎日本は一時的な在庫調整で減収も通期は想定通りに着地見込み■牛乳石鹼、「泡」に幸せホルモンが増加することを発見■牛乳石鹼、固形石けんの品質研究で新たな知見■クロス・マーケティング、顔のスキンケアに関する調査結果を発表
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