ナリス化粧品は、社員が働きやすい環境を整備する中で2024年度の男性社員の育休取得率が60%、2023年度は55.6%、2022年度は66.7%で直近3年間の平均が60.8%となった。また、同期間中の該当する男性社員の取得期間は全員が3カ月以上であることもわかった。
同社は男女雇用機会均等法が制定された1985年に産休・育休制度を導入した。当初から男性には産前休暇は適用されないものの、育児休暇やそれ以外の制度もすべて男女問わず取得できる制度設計だったが、初めて男性の育休取得者が出たのは2007年で、男性の育休取得者が増えたのは2016年に「育児・介護両立支援サポート」を開始してからだった。
開始時には、社員への告知に加え管理職への教育を徹底するなど、育休や介護休暇の経験がない管理職の知識不足や部署による経験の有無に関係なく、希望する社員が前向きに取得できるよう社内の空気感の醸成に努めた。
あと67%
訪販ジャーナルの有料プラン(制限なし・制限あり)をご契約の方のみ閲覧可能です
この記事は訪販ジャーナル 2025年6月16日号 4ページ 掲載
■ポーラ、B.A新製品発表会を開催■ナリス化粧品、男性育休取得率6割■新剤型コスメ、マルチ機能の付加価値化に独自性■ナリス、石油系界面活性剤不使用のセラミド配合化粧水開発に成功■富士経済、メークアップ化粧品、フレグランスの国内市場を調査
バラ売り
【週刊粧業】2025年ニードルコスメ(メーカー・OEM)の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2025年ファブリックケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2025年3月化粧品・家庭用洗浄剤出荷統計
バラ売り
【週刊粧業】証券アナリスト佐藤和佳子氏に聞く、2025年の化粧品業界動向
バラ売り
【週刊粧業】2025年ファブリックケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】証券アナリスト佐藤和佳子氏に聞く、2025年の化粧品業界動向
バラ売り
【週刊粧業】花王KATE、アジア圏を中心とする新たなグローバル成長戦略を始動
バラ売り
【週刊粧業】資生堂、SHISEIDO 25AW 新製品発表会を開催
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。