粧業日報 2025年6月16日号 1ページ
カンタンに言うと
花王は、「グローバル・シャープトップ」事業構築に向けて、グローバルメークブランド「KATE(ケイト)」を化粧品事業のグローバルでの成長を目指すブランドの1つに位置づけており、戦略的な投資を行い注力している。
今回、「KATE」は日本ならではの美意識に基づいた「陰影メイク」で個性と自信を引き出すというブランドの思想を、ブランドを展開するアジア各国地域にさらに拡大していく。また同時に、日本メーク市場№1ブランド(インテージSRI+調べ、2021年1月~24年12月累計売上金額)の「KATE」が、日本を代表するコンテンツとコラボレーションすることで、メーク文化だけでなく、Japan Cultureをグローバルに発信していく。さらに、グローバル旗艦店「KATE TOKYO 渋谷サクラステージ店」においても、UX創造によるブランド価値を発信し、アジア圏を中心にさらなるグローバル成長を目指す。
KATEは、1997年に誕生以来、「NO MORE RULES.」をブランドスローガンに掲げ、時代やトレンドに縛られず、個性と自信を引き出すメークを提案してきた。また、陰に美しさを見出す日本ならではの美意識から生まれた「陰影メイク」というメーク手法を提唱。日本メーク市場№1を堅持し、日本のメーク文化を牽引し続けている。
今回、KATEが創出してきた、影と光を操ることで立体感をつくり出し劇的に印象を変える「陰影メイク」を、日本と近いメーク文化を持ち、目もとメークを重視するアジア圏の生活者に向けて拡大。日本を代表するメーク文化として国境を越え、個性と自信を引き出すことを提唱していく。
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この記事は粧業日報 2025年6月16日号 1ページ 掲載
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