カンタンに言うと
ポーラは5月28日、B.A新製品発表会を開催し、小林琢磨社長がB.Aの近況について説明した後、B.Aプロダクトリーダーの石井飛鳥氏が新B.Aの特徴について、B.Aリサーチセンター長の大石貴矢氏が新B.Aに盛り込まれた技術について説明した。
ポーラを牽引する存在であり、基幹ブランドとして成長を続けている「B.A」は、国内売上が58%、海外売上が42%となっており、海外売上が国内売上額に迫る勢いをみせ、グローバルでのプレゼンスも急速に高まっている。それに伴い、ポーラ全ブランドにおける「B.A」の売上占有率は、国内で40%、海外で81%となっており、ますます存在感を増している。
このようにグローバルブランドとして成長を続けるB.Aは1985年に誕生し、「人の可能性は広がる」をブランドポリシーに掲げ、無限の生命の力を信じ、常識を覆す思いもよらない発想で、新たな道を切り開いてきた。
化粧品の役割が肌表面を保湿するだけにとどまっていた当時、肌深部の真皮細胞にいち早く注目し、細胞を活性化することで肌の中の生きている細胞を一つひとつの力を最大限に引き出す、B.Aの名前の由来となったブランドの原点でもある「バイオアクティブ理論」を提唱。2009年には抗糖化ブームを切り開き、直近の2020年には、これまでガラクタと考えられてきた98%のDNAの中から遺伝子をオンにするスイッチを発見した「エピゲノムアプローチ」を提唱するなど、年齢に捉われず自分が作り出す力で美しさの可能性を広げ続けるエイジレスな生き方を提案してきた。
「B.Aはこのように40年にわたり、その時代の生き方とともにエイジングの考え方を変革し、新しい独自サイエンスと感情価値を生み出し、市場を切り開いてきた。そのB.Aが今回挑戦をしたのは『時間』だ。過去も今の自分を超えられる最強の力『時間』という概念を超越し、今まで史上最高の自分を手に入れることに挑戦する。これまで限られた場所にしかなかった年齢に左右されない再生力を、細胞の運命を転換することで解放し、肌全域でハリを叶え、時間に捉われることなく持続的に美しくなる無限の可能性を広げていく。今回、これまでの抗糖化、バーシカン、エピゲノムのアプローチから、さらなる進化を遂げ、これまで叶えられなかった肌全域の持続的な組織再生の仕組みを解明し、その新たなサイエンスを新B.Aには搭載している。誕生以来40年、人を見つめ進化をしてきたB.Aが新たな時代に突入する」(小林社長)
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この記事は訪販ジャーナル 2025年6月16日号 1ページ 掲載
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