ライオンは、2015年からテラサイクルジャパン合同会社と提携し、身近なSDGs活動として、使用済みハブラシを回収・リサイクルする「ハブラシ・リサイクルプログラム」を展開していることをより多くの人々に周知する一環として、未就学、学生、一般部門と幅広い年代を対象に、ハブラシリサイクルを題材としたポスターデザインコンテストを開催する。
応募期間は、6月23日〜10月24日当日消印有効で、募集部門は、未就学部門、小学校低学年部門、小学校高学年部門、中学校部門、高等学校部門、一般部門となっている。8回目の開催となる今年も昨年に引き続き、「ハブラシ・リサイクルプログラムを多くの人に伝えよう」をテーマとして作品を募集する。
ハブラシ・リサイクルプログラムは、日常的に使うハブラシを「ごみ」ではなく「資源」としてマテリアルリサイクルし、植木鉢などの新たなプラスチック製品に再生する取り組みで、プラスチックごみの削減、再生資源の活用推進に役立てるために立ち上げた。学校での環境教育やSDGs活動の一環として回収活動が展開されているほか、気軽にできるリサイクルプログラムとして、公共施設、歯科医院、ドラッグストア、民間企業などが活動に参加している。
プログラムでは、参加希望者が個人・学校・団体などの単位で事前に「ハブラシ・リサイクルプログラム」ホームページから参加登録し、回収ボックスなどを設置してハブラシを集める。使用済みハブラシが2kg(約200本)以上集まったところで回収し、その回収量に応じてテラサイクルポイントが付与される。このポイントは、リサイクル製品への交換や任意のNPO団体・教育機関への寄付に使用することも可能だ。
2015年の開始以来、この10年間で日本全国約1600拠点から、203万本(約25トン、2025年5月時点)の使用済みハブラシをプログラムを通じて回収している。
この記事は粧業日報 2025年7月3日号 5ページ 掲載
■コーセー、アディクション2025年秋の新製品展示会を開催■矢野経済研究所、理美容サロン市場に関する調査を実施■TPCマーケ、化粧品用マイクロプラスチックビーズ代替素材市場を調査■セレス、エムコーポレーションを完全子会社化■ライオン、ハブラシリサイクルでポスターデザインコンテスト開催
バラ売り
【週刊粧業】【消費者アンケート調査】スタイリング剤・ヘアカラー剤の使用状況(2025年)
バラ売り
【週刊粧業】【消費者アンケート調査】化粧品全般の使用状況(2025年)
バラ売り
【週刊粧業】【消費者アンケート調査】ハミガキの使用状況(2025年)
バラ売り
【週刊粧業】多品種時代の生産体制
バラ売り
【週刊粧業】2025年研究機器・検査機器の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】花王、「ヘアケア事業変革 進捗説明会」を開催
バラ売り
【週刊粧業】アルビオン、スキンケア「フラルネ」をフルリニューアル
バラ売り
【週刊粧業】2025年4月化粧品・家庭用洗浄剤出荷統計
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。