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「花王サステナビリティレポート2015」を発行

2015年6月25日 14時03分

花王株式会社（社長・澤田道隆）は本日、「花王サステナビリティレポート2015」を発行いたしました。本レポートでは、社会的課題の解決を通じ、「利益ある成長」と「社会のサステナビリティへの貢献」の両立をめざす、花王グループのさまざまな取り組みを報告しています。詳細な情報を記載したフルレポート（HTML版）をウェブサイト（http://www.kao.com/jp/corp_csr/reports.html）に掲載するとともに、代表的な取り組みをまとめたハイライト冊子を印刷物として発行いたしました。

花王グループは、心をこめた“よきモノづくり”を行ない、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化の実現をめざすとともに、社会のサステナビリティへの貢献を使命としています。この使命のもと、2013年に「花王サステナビリティステートメント」を策定しました。本レポートでは、その中で定めた3つの重点領域「エコロジー」「コミュニティ」「カルチャー」ごとの2014年度の取り組みを報告しています。

「花王サステナビリティレポート2015」の特長

（1）冒頭に財務情報と非財務情報のハイライトを掲載

（2）「花王サステナビリティステートメント」で定めた3つの重点領域ごとの取り組みを報告
●「エコロジー」
節水型製品の開発や工場でのエネルギー使用量削減、輸送効率の見直しなど製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷低減の取り組みや、行政と連携した環境活動など
●「コミュニティ」
各国の小中学校と連携した初経教育活動や、化学物質の情報共有に向けた取り組み、社員が参加する出張授業や東日本大震災復興支援活動など
●「カルチャー」
グローバル社会の関心の高まりを受け策定した「花王人権方針」や、パーム油調達における森林破壊ゼロへの取り組み、ダイバーシティ＆インクルージョンの推進など

ハイライト冊子では、こうした代表的な取り組みを中心に、またフルレポートでは詳細なパフォーマンスデータとともにその他の多くの取り組みも合わせて報告しています。

※8月27日には英語版の発行を予定しています。