ライオン、『ルック おふろの防カビくん煙剤 消臭ミントの香り』追加新発売

2015年9月17日 11時59分

ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)は、『ルック おふろの防カビくん煙剤 消臭ミントの香り』を、2015年9月30日(水)より全国にて追加新発売します。

1.発売の狙い

当社が2012年に日本で初めて発売した『ルック おふろの防カビくん煙剤』は、除菌成分「銀イオン」の煙が浴室のすみずみまで行き渡り、カビの原因菌を除菌して浴室のカビを防ぐ効果でご高評いただいております。2014年には、親しみのあるせっけんの香りがやさしく香るタイプを追加しています。
浴室のカビについては約8割の人が気にしており、そのうちの約6割が「カビの“ニオイ”も気になる」と回答しています(N=10,000)。また、別の調査で「浴室のニオイが気になる人(N=91)」にどんなニオイがするのかを尋ねたところ「こもったニオイ」「カビ臭いニオイ」「生臭いニオイ」など感じ方は様々ですが、「浴室のニオイが気になる人」のうち67%の人が「浴室のニオイの原因は“カビ”だと思っている」と答えました(いずれも2015年当社調べ)。
そこでこの度、カビの発生を防ぐだけでなく、浴室のカビのニオイを消臭・防臭※1し、スッキリした香りが漂う『ルック おふろの防カビくん煙剤 消臭ミントの香り』を追加新発売いたします。

※1:この度、銀イオン化合物によるくん煙処理によるカビ臭の消臭・防臭効果について初めて確認しました。
   日本防菌防黴学会にて発表しています。(参考資料参照)

2.発売日・地域

2015年9月30日(水) 全国

3.容量・価格

商品名  容 量 小売価格
ルック おふろの防カビくん煙剤
消臭ミントの香り 
  5g オープン価格
3個パック 5g×3

4.商品概要

  1. 「銀イオン※2の煙」でくん煙※3して浴室全体の黒カビ原因菌をまるごと除菌してカビを防ぐ
    当社の独自技術である「銀イオンの煙」が天井や換気扇の裏までいきわたり、黒カビの原因菌をまるごと除菌してカビを防ぎます。
    ※2 「銀イオン」とは
    銀イオンは除菌効果があり、日用品では除菌剤や制汗剤にも使われる身近な成分です。子どものおもちゃや、ボディタオル、シャンプーボトルなどを浴室に置いたままお使いいただけます。
    ※3 「くん煙」とは
    『ルック おふろの防カビくん煙剤』で採用している「くん煙方法」は、火を使わず、生石灰(せいせっかい)と水が反応して発生する熱を利用しています。お弁当(駅弁)や、缶入りの日本酒を温めるのにも使われている方法です。
     

  2. 浴室内のカビのニオイをスッキリ消臭し、ニオイの発生を抑える
    使用直後は、消臭効果のある「銀イオン」成分※4がカビのニオイ成分を吸着することによって、浴室内のカビのニオイをスッキリ消臭します。浴室内のすみずみまで除菌してニオイの発生源であるカビを防ぐので、カビのニオイが抑えられます。
    ※4 「銀イオン」成分とは
    消臭機能を持つ「ゼオライト」と「銀」を組合せたものです
    <消臭・防臭 モデル実験結果>
     
    実験条件: 
    黒カビの一種であるCladosporium sp. HMC1064の胞子液を450mlのガラスびん内において、寒天50gに対し106CFUになるように接種し、25℃で7日間培養してカビ臭を蓄積した。Ag含有くん煙試料1gを用いて90分間くん煙し30分間換気し、以下の2つの効果を評価した。
    消臭効果  再びふたをしてから1時間後にヘッドスペース臭気を判定
    ニオイを抑える効果  さらに25℃で7日間培養し1週間後の臭気を同様にして判定
  3. スッキリした“消臭ミント”の香り
    使う時には、スッキリとした香りが漂い、消臭効果を実感できます。
    *換気後は、すみやかに香りが弱まるので、いつまでも長く残ることはありません。

◎『ルック おふろの防カビくん煙剤』ラインナップ

商品名 発売年月日
ルック おふろの防カビくん煙剤 2012年9月26日
ルック おふろの防カビくん煙剤 
せっけんの香り
2014年9月29日
ルック おふろの防カビくん煙剤 
消臭ミントの香り
2015年9月30日

秋もカビ対策が必要

当社リビングケア研究所の実験では、気温の高い夏条件(33℃)よりも、秋条件(27℃)の方が、カビの活動が活発になることを確認しています。秋もカビ対策が必要な季節です。
(参考WEB情報:http://look.lion.co.jp/topic/aki/

 

<参考資料>

■カビは目視で見えていなくても、「カビ臭」を発生している!
    ~日本防菌防黴学会 第42回年次大会にて発表~

当社リビングケア研究所は、この度、浴室環境を想定した種々の条件におけるカビの臭気発生について明らかにするため、黒カビ(Cladosporium)を用いた実験を行い、生育温度の違いによるカビの臭気を判定し外観を観察しました。
その結果、カビは培養日数が経つと生育が進み、しだいに臭気が強くなることが分かりました。培養温度25℃4日目には、「楽に感知できるにおい(臭気強度3)」と判定されましたが、目視ではカビを確認できませんでした。
また、培養温度が異なる条件(25℃と16℃)で比較すると、培養4日目では臭気強度は培養温度の影響で大きな差が見られますが、培養8日目では、培養温度16℃でも「楽に感知できるにおい(臭気強度3)」と判定されるまで臭気が強くなっていました。つまり、培養温度によって臭気が発生するまでにかかる日数に違いはあるものの、1週間ほど経過すると培養温度16℃、25℃ともに、ニオイを発生することが分かりました。

以上の結果から、見えないカビであってもカビは臭気を発生していることがわかり、気温の低い季節(秋冬)でもカビ対策が必要だと考えます。


実験条件:
黒カビの一種であるCladosporium sp. HMC1064の胞子液を450mlのガラスびん内において、寒天50gに対し104CFUになるように接種し、25℃または16℃で培養し、臭気強度を6段階臭気強度表示法にて評価した。

【日本防菌防黴学会 第42回年次大会】発表概要

開催日  2015年9月1日(火)~2日(水)
会  場  千里ライフサイエンスセンター(大阪府豊中市)
演  題  浴室環境におけるCladosporiumの臭気の実態
発表者 

河野智子1)、近藤早紀1)、山岸弘1)、長谷川貴通1)、田中孝祐1)、佐藤安信2)、李憲俊)、李新一)

1)ライオン株式会社 リビングケア研究所
2)ライオン株式会社 香料技術研究所
3)株式会社 衛生微生物研究センター


以上

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