【クロス・マーケティング独自調査】ドラッグストアでの商品購入に関する調査

~その商品は目的買い?それともついで買い? ~
調査方法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査対象 : 関東一都六県に居住する20~69才の男女で過去1週間以内にドラッグストアで買い物をした者。
有効回収数 : 本調査 2,000サンプル 男女別 x 年代別 で均等割付
実施期間 : 2011年10月11日(火)~ 2011年10月13日(木)

1.目的買いvsついで買い。指名買いvs店頭決定

全ての商品カテゴリーで、「目的買い」が「ついで買い」を上回る。「ついで買い」が多いのは、「食料品」「ソフトドリンク」「栄養ドリンク」「健康食品」などの食品類と「日用雑貨」。

銘柄決定のタイミングで「指名買い」が多いのは、「コンタクトレンズ用品」「サプリメント」「洗濯用洗剤、柔軟剤、仕上げ剤」。「候補の中から店頭決定」が多いのは、「ボディ・ハンドソープ、石鹸」「生理用品」「住宅用洗剤」など。「候補なく店頭決定」が多いのは、「食料品」「ソフトドリンク」「日用雑貨」。

2.店内での買い回り行動

ドラッグストアでの買い物時には、目的の商品付近だけでなく、店内をいろいろ見回る者が半数近い。店内を見回る意識はコンビニよりも高い。

 ドラッグストアでは、「目的の商品付近と、そこまでの通路を少し見る」と「なんとなくいろいろ見る」者が拮抗。
 「なんとなくいろいろ見る」と「店内一回りは見るようにしている」を併せた店内の見回り意識が最も高いのは「スーパーマーケット」、以下「ドラッグストア」、「コンビニ」の順。
 ドラッグストアに限らず、男性は女性より「目的の商品のところしか行かない」割合が高い。

3.直近利用店舗

直近で買い物をしたドラッグストアは、 1位「マツキヨ」、2位「サンドラッグ」、3位「ウエルシア」「クリエイトSD」。

4.利用の経緯

「買いたいものがあったので、出かける前から行くことを決めていた」者が大多数を占め、「外出時に見かけて立ち寄った」者は少数派だった。ただし、「チラシ」に目を通してから行く者も少数派。

5.所要時間と購入金額

買い物にかかった時間は、「20分未満」が8割。購入した金額は、「2,000円未満」が6割。

6.ポイントについて

約6割の利用者が「ポイントカード」を2枚以上所有。「ポイントアップの日」や「ポイントが高い商品」を意識する者(6割)は、意識しない者(3割)の約2倍。

7.購入商品カテゴリー

直近で利用したドラッグストアでの購入商品カテゴリーベスト3は、男性では「市販薬」「食料品」「ヘアケア用品」、
女性では「ヘアケア用品」「洗濯用洗剤、柔軟剤、仕上げ剤」「食料品」。

8.商品カテゴリー別購入実態

「目的買い」かつ「指名買い」が目立つ「サプリメント」「コンタクト用品」、「目的買い」かつ「候補内店頭決定」が目立つ「生理用品」、「ついで買い」かつ「無候補で店頭決定」が目立つ「食料品」「ソフトドリンク」「日用雑貨」。

9.ついで買い理由(商品カテゴリー別)

10.指名買い理由(商品カテゴリー別)

11.候補にしている理由(商品カテゴリー別)

12.店頭決定時の参考情報・重視点(商品カテゴリー別)

<ドラッグストアでの商品購入に関する調査 調査概要>
■調査方法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
■調査時期 : 2011年10月
■地域 : 関東一都六県
■調査対象 : 20~69才の男女で、過去1週間以内にドラッグストアで買い物をした者
■有効回収数 : 2,000サンプル 男女別 x 年代別 で均等割付
■設問数 : 属性設問12問+本調査16問
■調査内容
□属性設問 (性別・年齢・居住地・婚姻状況・子供の学年・職業・世帯年収・ 買い物頻度・直近利用時期・店内での行動・お店のイメージ・買い物エンジョイ度)
□直近利用店舗
□直近利用店へ買い物に行った経緯
□直近利用店へ行く前のチラシへの接触
□直近利用店での買い物時間・購入金額
□直近利用店での購入カテゴリー
□「目的買い」か「ついで買い」か(商品カテゴリー別)
□「目的買い」商品を来店前から買うつもりだった理由(商品カテゴリー別)
□「ついで買い」商品を買う気になったきっかけ(商品カテゴリー別)
□銘柄決定のタイミング(商品カテゴリー別)
□「指名買い」商品の決めていた理由(商品カテゴリー別)
□「購入候補」商品のエントリー理由(商品カテゴリー別)
□店頭決定時の参考情報・重視点
□ドラッグストアのポイントカード所有枚数
□「ポイントUP日」「ポイントUP商品」を意識するか

★本件に関するお問い合わせ先★
株式会社クロス・マーケティング 担当:大島、天井澤(あまいざわ)
東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル6F
TEL : 03-3549-0603 FAX : 03-3549-0232 E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp

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