2017年10月23日発行 12~17ページ掲載
化粧品市場が好調に推移する中、百貨店の化粧品売場も活況を呈している。外国人旅行者とバイヤーによるまとめ買い、いわゆるインバウンド需要は引き続き売上を牽引し、これに国内消費の増加も加わって右肩上がりで売上を伸ばしている店舗が多い。ただしインバウンドの先行きは不透明であり、依存はできない。各店舗は日本人顧客の囲い込みと新客の顧客化対策に追われることになりそうだ。今回は3店舗(西武池袋本店、京王百貨店新宿店、京急百貨店)を取材した。
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