【週刊粧業】2023年上期オーラルケアの最新動向
化粧品業界では、新たなビジネスを模索する異業種企業やインフルエンサーに対し、モノづくりを支えるOEMをはじめマーケティング・コンサルティングなどの企業が多様なサービスを提供している。今回取材したサポート企業の動向をみると、コロナ禍のEC化率増加に伴い「シワ改善」や「美白」など、デジタルチャネルで効果効能を訴求できる医薬部外品OEM受注サービスや、商品企画から製造・販売までワンストップで支援するサービスが目立った。また、成長市場の中国をはじめアジア諸国への進出を視野に入れる企業も増え、許認可取得申請や物流支援ニーズも高まっている。今特集では、関連企業5社(天真堂、ホシケミカルズ、日本ゼトック、キレイコム、アーツ)を取材した。