【週刊粧業】 2023年春の化粧品容器・パッケージの最新動向
2015年頃から19年にかけて国内化粧品市場の成長を後押ししてきたインバウンド需要がコロナ禍で消失して3年目を迎えている。2022年は行動制限が緩和されて、外出機会の増加や在宅・テレワークの比率を下げる企業も増えた。それにともない、消費意欲の向上や化粧をする頻度が高まり、市場は回復基調にあるが、物価高などの影響で内需の回復が遅れているとの見方もある。 そうした中、22年6月に限定的に外国人客の受け入れが再開され、10月からは入国者数の上限撤廃に加え、ビザなしでの個人旅行の受け入れがスタートし、インバウンド需要の回復に期待が高まっている。本特集では関連企業5社(アクシージア、マツキヨココカラ&カンパニー、ロゼット、明色化粧品、Be)に話を伺った。