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【週刊粧業】ポーラ・オルビスHD・横手喜一社長インタビュー

【週刊粧業】ポーラ・オルビスHD・横手喜一社長インタビュー

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ポーラ・オルビスホールディングスは、1月1日付で横手喜一取締役が社長に昇格し、鈴木郷史社長が代表権のある会長に就任する人事異動を行った。グループ全体の執行面に近い経営全般は横手氏、取締役会議長としての取締役の管理監督は鈴木氏が担う二頭体制を組むことで、経営の執行スピードを高め、業績の早期立て直しを図っていく。横手氏は1990年4月にポーラに入社。2006年にフューチャーラボ社長、11年にポーラ瀋陽董事長兼総経理を歴任後、16年にポーラ社長、20年からはポーラ・オルビスHD取締役として海外事業の舵取りを行ってきた。満を持しての社長就任となるが、国内外には難題が立ちはだかる。国内では主軸のポーラ、オルビスとも顧客数が大きく減少し、海外においてもコロナ前まで順調に推移していた中国事業が守勢に立たされた。その結果、大手4メーカーの中では、コロナ禍からの業績回復という点では最も厳しい状況となっている。こうした中、横手社長には、国内を成長軌道に戻し、海外事業の枠組みを早急に変え、新たな事業の芽をつくっていくことが求められる。今後の事業の方向性や実現したい取り組みについて話を伺った。

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