2019年06月17日発行 35~42ページ掲載
スキンケア市場で無添加カテゴリーが1980年代に創造されて30年以上が経つ。当時は、肌トラブルが生じる恐れのある場合に容器・パッケージへの記載を義務づけられた成分(表示指定成分)を使用しない化粧品を指し、「指定成分無添加」が安全・安心を担保するキーワードとなり、参入企業が増えて市場は大きく成長した。その後、2001年に化粧品の全成分表示が義務化されたことで、指定成分を表示する必要はなくなった。その一方で、消費者の自然志向の高まりとともに、自然派・オーガニック化粧品など肌や環境にやさしい化粧品グループと共振しながら、企業ポリシーとして「無添加・フリー」を掲げることがブランド価値を高めるファクターとなり、近年はメークアップからヘアケア、さらには日用品にも「無添加・フリー」を掲げる製品が増えてきている。今回はファンケル、ハーバー研究所、牛乳石鹼共進社、バスクリン、RBPの5社に自社の無添加・フリー化粧品のこだわりと今後の展開について話を聞いた。
また、高機能化が進む化粧品市場において、無添加・フリー化粧品はどのような存在になっていくか。化粧品の安全性が問われた1970年代から無添加市場が台頭してきた80年代にかけて、大手化粧品会社の研究者として様々な製品開発を行ってきたビューティサイエンティストの岡部美代治氏(ビューティサイエンスの庭代表)に今後の市場性について話を聞いた。
バラ売り
【週刊粧業】2024年下期オーラルケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年パーソナライズドコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年ヘアケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】シンクタンクが分析する2025年国内化粧品市場
バラ売り
【週刊粧業】2024年ヘアケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年上期化粧品原料の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2023年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2024年上期オーラルケアの最新動向
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。