【週刊粧業】2023年上期オーラルケアの最新動向
PALTAC(糟谷誠一社長)は20年度、コロナ禍でインバウンド需要が消失し、化粧品、医薬品の売上が減少したが、新生活様式に対応する新しい商品・カテゴリーを開発し、一定の底上げが図られた。また中期経営計画の最終年に当たり、人手不足下での生産性向上をテーマに掲げ、新物流モデルの確立に取り組み、2つの最新鋭センターの稼働で成果を確認している。2021年は引き続き、コロナ禍での物流のあり方や働き方の変化に対応したAI、ロボット等の活用を含めたデジタル化を推進する。コロナ禍での卸の経営課題や次年度の見通しについて、糟谷社長にインタビューした。