【週刊粧業】2023年・年末大掃除の最新動向
ボディソープ市場はここ数年、伸長を続けており、経産省の統計によると、2022年(1~11月)の市場規模も前年比6.9%増で推移している。近年は、「巣ごもり需要」により高単価・高付加価値カテゴリーが伸長し、「泡タイプ」のニーズが高まっていたが、自粛意識が薄れてきた22年も同様の傾向が続いた。こうした中、各社はさらなる単価アップを実現すべく高付加価値品の提案に注力しており、「泡タイプ+α」といった価値提案の重要性が増してくることが予想される。今特集では、関連メーカー4社(花王、ライオン、牛乳石鹸共進社、クラシエホームプロダクツ)に話を伺った。