2024年09月23日発行 1,5~7ページ掲載
美容医療と化粧品の垣根が低まり、美容医療で用いられる成分に生活者の注目が集まっている。その代表的な成分の1つが、ヒト幹細胞培養液だ。日本に上陸して10年以上が経過した。幹細胞培養液は美容注射・点滴などで話題を集め、肌の老化悩みに対して高い効果実感が得られるとの評判から、配合化粧品(幹細胞コスメ)の需要創出を促した。化粧品では、クリニックやサロンなどクローズドマーケットやEC・D2Cなど成分について詳しく説明できるチャネルでの展開が多かったが、近年はリアル店舗でも配合化粧品が展開されるようになった。また、以前は安全性や品質に懸念を示す声も聞こえたが、取り扱う原料各社によるエビデンスの取得・蓄積が進んだことにより市場の信頼性が向上し、参入するブランドが増えてきている。今回も幹細胞培養液を扱う原料・OEM各社の最新動向から、今後の市場を占う。
■特集/幹細胞コスメ(OEM・原料)~由来・濃度訴求の市場から脱皮へ
◎セントラル・コーポレーション~豊富なエクソソーム含有量を誇る国産の「臍帯血由来」エクソソームで差別化を
◎ホルス~エクソソームの需要の高まりに対応、ヘアケアは多角的アプローチを重視
◎アンチエイジング~老化抑制が期待できる原料を提案、医療機関向けの原料供給も開始
◎NISSHA~幹細胞培養液もニードルで角層まで浸透、専門原料会社と連携しOEMの提案強化
◎ポイントピュ―ル~骨髄由来のヒト幹細胞培養液が好調、独占的な取り扱いにより差別化図る
◎コスメシューティカル~エクソソームに機能性成分をプラスした美容液シリーズを発売
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