2021年03月15日発行 5ページ掲載
小林製薬の2020年12月期連結業績は、新型コロナウイルスの流行でインバウンド需要の蒸発や個人消費低迷の影響、さらに世界的な暖冬の影響を受けて海外でのカイロの売上が落ち込み、減収となったが、販管費を抑えるなど経費対策を推進することにより営業利益と当期純利益は増益を確保した。売上高は前期比4.9%減の1505億1400万円、営業利益は1.1%増の259億4300万円、経常利益は0.4%減の277億2600万円、当期純利益は0.3%増の192億500万円で23期連続の増益を達成した。小林章浩社長は、成長領域に位置づける国際事業や通販事業の不振などを課題点に挙げつつ、厳しい市場環境下での連続増益達成に及第点をつけた。当期純利益の連続増益記録は国内2位(同社調べ)になるという。ただ、コロナ禍の影響が長期化していることを踏まえ、20~22年の中期経営計画目標を一部修正する。22年12月期業績として、売上高1620億円以上(当初目標1800億円以上)、営業利益270億円以上(同290億円以上)、国内事業売上高を1223億円以上(同1354億円以上)、国際事業売上高を295億円以上(同330億円以上)、通販事業売上高を96億円以上(同104億円以上)に減額修正した。
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