2024年03月25日発行 1、6~7ページ掲載
アフターコロナ時代に入り、リアルな対面での活動が活発になり、訪販化粧品市場も回復傾向に向かっている。サロンや店舗を多く抱える大手を中心に、コロナ前の売上水準までの回復に至っていない状況ではあるものの、人流の回復とともに従来の活気を取り戻しつつあるようだ。活動制限期に推進させたデジタル活用とリアルでの活動に連動性を生み出すOMOの取り組みには、特集企業の多くが一定の成果を見出している。回復加速・成長持続に向けて、新規顧客や販売員を増やす活動に各社、力を入れ直している。
■特集/2024年春 訪販化粧品の最新動向
◎ポーラ、OMO戦略サロンを大都市に出店
◎ナリス化粧品、人に会う・肌に触れる活動に支援体制を強化
◎CPコスメティクス、人流回復で既存・新規の売上が好調
◎ノエビア、「販売力強化」と「顧客接点拡大」を軸に活動推進
◎フォーデイズ、初の男性スキンケアシリーズが誕生
◎訪販化粧品工業協会、ハイブリッド型で情報共有を強化
◎2024年春の訪販化粧品業界、「人づくり」に力強さ戻る
◎日本訪問販売協会、「消費者志向優良活動表彰」を推進
◎マリアンボレ、販売活動を促す施策に手応え
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