2017年06月15日発行 31~37ページ掲載
化粧品・日用品業界はブランディングの観点から見ても競争の激しい業界であることは間違いない。そうした中で、ネーミング(商標)による差別化が活発化してきており、中には商品名を変更することでヒットにつながった商品もあるという。商品のヒットにはプロモーションやマーケティングが必要不可欠であることは間違いないが、ネーミングによる世界観・機能性の表現も重要だ。ネーミングにはブランドの世界観への共感を引き出したり、店頭で見たときにすぐに意図が伝わることで購入を促進するなど、様々な意図や可能性が秘められている。今特集では、関連企業6社(コーセー、小林製薬、伊勢半、ウテナ、ランクアップ、フローフシ)を取材した。
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