2024年04月22日発行 9ページ掲載
消臭・芳香剤市場はコロナ禍の家ナカ時間の拡大で、大きく伸長した。21年以降、減少に転じたが、23年は回復の兆しがみられる。価格改定が進んだことに加え、新しい形態の商品が普及したことで、若い世代を中心にユーザーが広がった。値上げラッシュによって、買い控えや購入点数が減少する動きがあるが、新しい価値があり、機能が明確なものは既存品より高めの価格であっても受け入れられ、買上点数のアップにもつながっている。今特集では、関連企業4社(花王、エステー、アース製薬、P&G)の新商品などを紹介する。
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