週刊粧業マーケット

2024年09月17日発行 35~37ページ掲載

【C&T・2024年10月号】松屋銀座、化粧品の売上がコロナ禍前を上回る

【C&T・2024年10月号】松屋銀座、化粧品の売上がコロナ禍前を上回る

価格300円

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松屋銀座は24年4~6月の化粧品売場の売上高がコロナ禍前の水準を上回った。インバウンド需要のシェアが6割近くに回復した。従来のような特定の商品を大量購入する爆買いではなく、高単価のブランドが売れている。一方、国内客の売上が堅調に推移している。コロナ禍前は売場に訪日客が溢れ、国内客の接客サービスが行き届かず、客足が遠のいた。直近でも訪日客が多いことから、国内客の接客もサービスの充実を図るうえで、駐車場の2階にキャビンを設け、各ブランドに開放し、入念なカウンセリングなどを行っている。今年度下期は国内新規客の獲得に向け、ポイントカード会員の獲得およびリピート来店の施策を実施する。

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