資生堂は10月1日、開業7周年を迎えるキッザニア東京に、オフィシャルスポンサーとして新パビリオン「ビューティサロン」を出展した。
新たにオープンしたパビリオンでは、子どもたちが接客を行うビューティコンサルタント(BC)と、接客を受ける客に分かれ、「スキンケア」「メークアップ」「ネール」を実際に行うことで、化粧の楽しさを体験することができる。
当日は、キッザニアの企画・運営を行うKCJ GROUPが節目となる7周年に合わせ、新パビリオンのオープニングセレモニーを開催した。
冒頭で挨拶に立ったKCJ GROUPの住谷栄之資社長兼CEOは、「念願であった資生堂がスポンサーに加わり、本日よりビューティサロンのパビリオンをオープンする運びとなった。キッザニア東京は開業以来、600万人を超えるお客様をお迎えし、学びと楽しさをコンセプトとしながら進化を続けてきた。新パビリオンでは、スキンケアやメーク、ネールという職業体験を通して子どもたちに生きる力を身につけてもらい、おもてなしの精神も合わせて学習してもらいたい」と語った。
スポンサー企業を代表して挨拶に立った資生堂の坂井透取締役執行役員常務は、「化粧品は子どもたちにとってはやや敷居が高く、縁遠い商品だが、今回のブースは百貨店のカウンターをモデルに造作し、ユニフォームや化粧道具も本物のミニチュアを使用するなど、BC役とお客様役の子どもたちが化粧品の正しい使い方や化粧の魅力を学んでもらいやすい場になっていると思う」と述べた。
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この記事は週刊粧業 掲載
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