カンタンに言うと
花王は6月8日、ヘアケア事業変革の第1弾ブランド「melt(メルト)」から、髪・頭皮のケア意識が高い層に向けて、入浴後の髪・頭皮に温冷感発想のじゅわ~とはじける美容泡が特長の「スパークリングケアスプレー」(130g、オープン価格)を発売する。
入浴後の髪と地肌を健やかに保ち、手で押さえたときのパチパチはじける清涼感と香りでリフレッシュ気分を体験することができる。
みずみずしくやわらかい、とろけるようなツヤ髪へと導くヘアケアブランド「melt」は、「モイストシャンプー」「モイストトリートメント」「クリーミーメルトフォーム」「モイストコンディショニングウォーター」を取り揃え、2024年4月に導入された。今後も、休みながら美しく「休息美容」を提案するブランドとして、音・泡・感触・香りでさまざまな感覚にはたらきかけ、ヘアケアタイムを「自分を大切にする時間」に変える提案を強化していく。
同社は、「髪の生きる力を、人の生きる力へ」の事業ビジョンのもと、ヘアケアブランドのフォーメーションを、人間の本質的な感情ニーズに基づき再編。新ブランドの立ち上げと既存ブランド強化を両輪で行い、事業変革を進めている。「melt」シリーズの発売を通じて、ハイプレミアム市場(1400円以上)における花王ヘアケアの存在感を高めていく。
「melt」の主要顧客層は、「自分の髪と身体を大切にしたい」というニーズをもち、積極的にセルフケアに取り組む美容関心層で、ヘアケアの「ハイプレミアム」商品を支持する生活者は、髪だけでなく「頭皮」への関心・ケア意識が高い傾向にあり、自宅でも頭皮ケアを取り入れる傾向にある。
そこで今回、入浴後の髪・頭皮に温冷感発想の「メルト スパークリングケアスプレー」を投入することにした。地肌に密着した美容泡がじゅわ~とはじけ、保湿美容液成分σが髪内部へ浸透。入浴後の髪と地肌を健やかに保つ。手で押さえたときのパチパチはじける頭皮への清涼感と香りにより、気分がリフレッシュ。自宅で手軽に、ヘッドスパのような心地よい体験を楽しめる。
この記事は粧業日報 2024年5月9日号 6ページ 掲載
■良品計画、日常生活を支える店舗展開、商品開発を~東南アジアで年間50店純増の体制へ◎23年度第2四半期、既存店伸長、価格改定で大幅増益■山田養蜂場、ローヤルゼリー配合育毛剤の毛髪本数増加効果を確認■ライオン相談役・濱逸夫氏、「旭日中綬章」を受章■花王、「melt(メルト)」からスパークリングケアスプレーを発売
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