富士経済は、外出機会の増加でコロナ禍からの需要回復が進むメークアップ化粧品、インバウンド需要の拡大や付加価値商品が好調なボディケア用品の市場を調査し、その結果を「化粧品マーケティング要覧 2024 №3」にまとめた。
この調査では、化粧品市場のうち、メークアップ化粧品10品目、ボディケア用品6品目の市場について、現状を捉え、今後の方向性を予想している。
ボディケア用品は、ボディシャンプーとボディクリーム・ローションで6割を占める。また、夏季のサンタン・サンスクリーン、冬季のリップクリームやボディクリーム・ローションなどの需要は天候に左右される。
2023年のボディケア用品市場は6.2%増の2716億円となった。
あと73%
この記事は粧業日報 2024年7月19日号 2ページ 掲載
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