吉野家ホールディングスは、第4の肉としてオーストリッチ(ダチョウ)に関する事業を開始した。オーストリッチ事業を本格的に始動することで、今後、食・健康に加えて美容の面でも生活者に寄り添う企業体へと進化していく。
近年、人口増加、気候変動、食糧問題などが危惧されている。こうした中、食糧の種類の集中化を防ぎ、多様な食糧によって健康を維持する必要があることから、同社の主幹事業である吉野家では125年にわたって伝統を守り品質を磨き続けている「牛丼」に続く第2の柱として鶏の「から揚げ」を据えるなど畜種分散を進めているほか、オルタナティブミート(次世代代替肉)の研究も進めている。
これらの背景がある中、人々の持続可能な豊かな暮らしの多様な選択肢の1つとして今回、オーストリッチを提案した。2000年代から着目し、2017年からはオーストリッチがもたらす多様な可能性について研究を続け、美容と健康の領域で新機能を発見した。
同社100%子会社であり、ダチョウの飼育、研究、商品開発・販売を行う「SPEEDIA(スピーディア)」がオーストリッチの新機能について研究を行い、オーストリッチに関する新事業を展開していく。
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この記事は訪販ジャーナル 2024年9月16日号 2ページ 掲載
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