訪販ジャーナル 2024年12月9日号 2ページ
カンタンに言うと
化粧品業界では、コロナ収束後のライフスタイルやニーズの変化を受け、製造設備の強化を図る動きがみられる。
2024年の化粧品市場を振り返ると、旅行の再開や外出機会の増加に伴い、コロナ禍で需要が落ち込んでいたメークアップ製品の販売が回復傾向にある。このような市場の動きに対し、化粧品製造企業では設備投資が活発化している。
特に、品質と製造効率の向上を目指し、自動化された製造ラインやモジュール型の柔軟な生産システムの導入が進んでいる。このような設備投資により、需要の変化に迅速に対応できる体制が整備されている。
また、近年はパーソナライズドコスメの需要が高まっている。これに伴い、異なる成分やテクスチャー、香りなどを提供するため、従来の大量生産から少量多品種の生産へと移行しつつあり、受注数・ロットの減少傾向がみられる。
あと76%
訪販ジャーナルの有料プラン(制限なし・制限あり)をご契約の方のみ閲覧可能です
関連キーワード
この記事は訪販ジャーナル 2024年12月9日号 2ページ 掲載
■9月の化粧品出荷額2.6%増、13カ月連続伸長■化粧品製造機器、省人化に加えコスト削減、安全性向上も実現■ポーラ・オルビスHD、小規模パーム農園支援を開始■True Data、化粧品の新領域としてメンズ、シニアに着目■ファンケル、4D技術でベストイメージング賞を受賞■ポーラ、国内共通IDサービスの機能を進化■アテニア、ベトナム市場でスキンケア製品の販売を開始■アテニア、西日本最大級の化粧品...
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2025年化粧品・日用品業界トップの年頭メッセージ
バラ売り
【週刊粧業】2023年度国内化粧品売上高上位30社
バラ売り
【週刊粧業】2024年週刊粧業選定・化粧品日用品業界10大ニュース
バラ売り
【週刊粧業】2025年卸業界展望
バラ売り
【週刊粧業】ノエビアグループ、スキンケアラインの通年使用が与える好影響を確認
バラ売り
【週刊粧業】全卸連、記者懇談会で2024年度の組合活動や各地区の状況を報告
バラ売り
【週刊粧業】2024年10月化粧品・家庭用洗浄剤出荷統計
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。