化粧品製造機器、省人化に加えコスト削減、安全性向上も実現

粧業日報 2024年11月14日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 品質向上や製造効率向上を目的とした設備投資が活発に
  • 設備の長寿命化により長期的な安定稼働を実現
化粧品製造機器、省人化に加えコスト削減、安全性向上も実現

 化粧品業界では、コロナ収束後のライフスタイルやニーズの変化を受け、製造設備の強化を図る動きがみられる。

 2024年の化粧品市場を振り返ると、旅行の再開や外出機会の増加に伴い、コロナ禍で需要が落ち込んでいたメークアップ製品の販売が回復傾向にある。このような市場の動きに対し、化粧品製造企業では設備投資が活発化している。

 特に、品質と製造効率の向上を目指し、自動化された製造ラインやモジュール型の柔軟な生産システムの導入が進んでいる。このような設備投資により、需要の変化に迅速に対応できる体制が整備されている。

 また、近年はパーソナライズドコスメの需要が高まっている。これに伴い、異なる成分やテクスチャー、香りなどを提供するため、従来の大量生産から少量多品種の生産へと移行しつつあり、受注数・ロットの減少傾向がみられる。

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