資生堂は10月29日、来年1月1日を効力発生日として、会社分割によりインナービューティーブランド「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS」に係る事業の一部を資生堂ジャパンに承継させることを発表した。
現在、「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS」の日本市場におけるマーケティング機能は、グローバル本社機能を持つ資生堂が保有しているが、より市場に合わせたマーケティング展開を行うため、2025年1月に資生堂ジャパンへと移管することとした。これに伴い、資生堂が保有する「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS」に関する日本での自社eコマース事業も資生堂ジャパンへ移管する。
また、来年1月1日を効力発生日として、会社分割により資生堂が総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」で展開している化粧品等の直営店ビジネスをザ・ギンザに承継させることも合わせて発表した。
資生堂は2011年、東京・銀座でオープンした総合美容施設「SHISEIDO THE GINZA」(2018年に「SHISEIDO THE STORE」に改称)にて対象事業の運営を開始した。開始当初から直営としていたが、業務合理化の観点から対象事業をザ・ギンザへと移管することとした。
なお、今回は資生堂の完全子会社を分割承継会社とする会社分割であるため、資生堂の2024年12月期連結業績に与える影響は軽微としている。
この記事は粧業日報 2024年11月8日号 2ページ 掲載
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