粧業日報 2024年10月7日号 3ページ
カンタンに言うと
資生堂と東京大学は、美が肌・身体・心にもたらす影響と効果を科学的に解明することを目的に、農学生命科学研究科、工学系研究科、人文社会系研究科、教育学研究科による文理を超えた社会連携講座「五感が創発する肌・身体・心の美」を開設し、10月1日より共同研究を開始する。設置期間は2027年9月30日までの3年間となっている。
共同研究では、「Future Beauty INNOVATION、肌・身体・心の関係性解明」をキーワードに、分子感性工学に基づく心地よい五感を創出する物質や基剤の設計、五感が肌・身体・心に与える影響を脳や身体の反応を通じて科学的に分析・可視化する手法の開発、美しいものに触れたり、自己を美しいと感じたりすることが個人の心理状態や自己、他者、社会に与える影響の解明などに取り組む。
これにより、資生堂が掲げる2030年のビジョン「Personal Beauty Wellness Company」の実現に向けて、共同研究から得られた研究知見を化粧品やサービスなどの価値開発に応用し、一人ひとりが生涯を通じて自分らしい健康美を実現できる社会を目指す。
この記事は粧業日報 2024年10月7日号 3ページ 掲載
■アルビオン、初のグローバルプレステージブランドが誕生■資生堂、東京大学と共同研究を開始■パナソニック、「ドラム式洗濯乾燥機」体験発表会を開催■ファンケル、乳液発想の朝用洗顔料を発売■メモリーテック、自社化粧品ブランドを立ち上げ
バラ売り
【週刊粧業】コーセー、専門店チャネルの展望を発表
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品OEMの最新動向(前編)
バラ売り
【週刊粧業】2023年度国内化粧品売上高上位30社
バラ売り
【週刊粧業】2023年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2024年DX推進の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】資生堂、化粧品の触り心地を遠隔・非接触で体験できる技術開発へ
バラ売り
【週刊粧業】エステー、既存ビジネス拡充で新価値を提案
バラ売り
【週刊粧業】テラサイクルジャパン、あらゆる企業が参画できる循環型サービスの構築へ
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。