カンタンに言うと
日本化粧品工業会(粧工会、JCIA)は9月24日、化粧品関連業界専門紙との懇談会を開催し、粧工会会長の魚谷雅彦氏(資生堂会長CEO)が挨拶を行った後、国際委員会委員長の桑原裕史氏(カネボウ化粧品)、サステナビリティ推進委員会委員長の川田貴史氏(花王)が活動報告を行った。
主催者を代表して挨拶した魚谷会長は、「日本の化粧品産業は大変厳しい時期が続いたが、ようやく穏やかな回復が進んできた。2024年上半期の化粧品出荷額は前年同期比9.4%増の6791億円となっている。これに頼り切ってはいけないことは重々承知しているが、インバウンドも活況を呈しており、訪日外国人客数は過去最速で2000万人を超え、7月までで2100万人となっている。
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この記事は粧業日報 2024年10月4日号 1ページ 掲載
■粧工会、記者懇談会で2024年度の活動を報告■ミンテルジャパン、サステナビリティレポートを発刊◎消費者意識とは対照的にサステナビリティへの取り組みに熱心な日本企業◎消費者に企業のサステナブルな活動を意識してもらうために必要なことは
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