クラシエ、肌と環境にやさしい白濁ナノエマルジョン技術を開発

粧業日報 2024年11月19日号 5ページ

クラシエ、肌と環境にやさしい白濁ナノエマルジョン技術を開発

 クラシエは、通常相分離をするため製品にできない状態にあえて着目し、2種類の低HLB乳化剤を組み合わせたナノエマルジョンを調整させる技術の開発に成功した。

 製法プロセスにおいては液晶相の形成に着目し、エマルジョンの品質保持に必要な増粘剤を使うことなく、経時安定性に優れたサラサラとしていてべたつかない白濁エマルジョンを調製することも可能となった。さらに、製品製造時に高温への加熱を必要としない「コールドプロセス」が可能で、エネルギー消費量を抑制できるため、環境への配慮も実現した。

 今回の研究成果については、2025年春発売のスキンケア製品に応用する予定だ。

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