とらや〈埼玉・さいたま市〉、親身に対応することで新客呼び込む

週刊粧業 2024年11月18日号 6ページ

カンタンに言うと

  • アルビオンの取扱認知を高める活動をリスタート
  • デジタル活用で新たな取り組み、売上拡大へ採用と教育に注力
とらや〈埼玉・さいたま市〉、親身に対応することで新客呼び込む

 とらやが運営する化粧品専門店「ギンザビビ岩槻店」は、東武アーバンパークライン岩槻駅東口至近の商業店舗・医療サービス・公共施設(岩槻区役所)が集約された複合施設「WATSU(ワッツ)東館」1階フロアに店を構える。

 同店はコロナ禍の2021年7月、同じフロアで展開していた旧店舗から程近く、館内でも特に人通りが多いメイン通路に面した場所へと増床移転(15坪→35坪)した。リニューアルから3年が経った現在は、月間の平均新規客数が旧店舗との比較で倍増するなど好調に推移している。

 今期(2025年1月期)中にも、ピークだったコロナ前の売上規模に回復する見通しで、来期はさらなる拡大を目指す。同店で今期注力している取り組みや来期の展望などについて、代表取締役の田中隆介氏に話を訊いた。

アルビオンの取扱認知を
高める活動をリスタート

 1964年の法人化から今年で60周年の節目を迎えたとらやの歴史を遡ると、1969年に岩槻駅前にとらや化粧品店駅前店をオープンし、駅前再開発後の1996年にWATSU東館への移転リニューアルを機に、店名をギンザビビ岩槻店へ変更した。

 その後、約30年近く同じ場所に店を構えていた同店だが、冒頭で紹介した通りコロナ禍の2021年7月に移転増床した。田中氏はその経緯について次のように説明する。

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