JTS、仕事と趣味の両立支援を推進、全国2位の社員も

粧業日報 2024年11月15日号 5ページ

JTS、仕事と趣味の両立支援を推進、全国2位の社員も

 化粧品業界でダイバーシティの推進やライフワークバランスの実現が重視される中、働き方改革の一環で従業員の趣味や特技を支援する取り組みが中小企業にも広がりつつある。

 化粧品・医薬部外品原料会社・JTS(本社=大阪市)で入社4年目の国田海月氏は、営業担当として働きつつ、学生時代から取り組んでいるビキニフィットネスのトレーニングを続けて大きな大会に出場している。

 2024年9月29日に行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催のボディコンテスト「オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス」のビキニフィットネス158㎝以下級で準優勝に輝いた。一昨年はIFBB世界フィットネス選手権ビキニフィットネスのジュニア部門160㎝以下級に出場して3位となるなど3年連続で表彰台に上がっている。

 ボディコンテストの上位選手たちは、トレーナーやインストラクターを仕事にしていることが多く、国田氏のようにフィットネスやトレーニングとかけ離れた仕事をしている選手は珍しいという。

 JTSの岩ヶ瀬準社長は、「(国田は)入社当初から仕事も一生懸命に取り組んでおり、成果も出している。引き続き、仕事も競技も安心して続けられるように会社としてサポートしていく」と述べ、好きなことに熱心に取り組む社員をさらに応援していきたい考えを示している。

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