ライオン、2024年12月期第3四半期決算は増収2ケタ増益

粧業日報 2024年11月18日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 売上高は想定通り、事業利益は構造改革効果で上振れ
  • オーラルケアと海外が売上・利益の向上に貢献
ライオン、2024年12月期第3四半期決算は増収2ケタ増益

 ライオンの2024年12月期第3四半期決算(IFRS、1~9月)は、売上高が前年同期比1.7%増(為替変動・事業売却の影響除く実質0.5%増)の3011億5900万円、従来の営業利益にあたる事業利益が47.8%増の186億2000万円、営業利益が36.7%増の171億900万円、四半期利益が43.1%増の126億6400万円となった。売上高は想定通り、事業利益は収益構造改革の効果もあり想定を上回る形となった。

 一般用消費財の収益構造改革の加速に向け、課題であった国内ファブリックケア分野を中心に生産品目の集約、生産体制の効率化を推進。それに伴い第3四半期(累計)に減損損失約62億円を計上している。なお、第4四半期に資産効率向上に向けた資産売却(非注力ブランド・遊休不動産の売却)を検討しており、通期業績は年初公表通りとしている。

 11月11日に行われた決算説明会で福田健吾 取締役兼上席執行役員は第3四半期までを振り返り、次のように語った。

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