アジアンコスメ、トレンド敏感層から一般層にも波及

粧業日報 2024年11月21日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 「ローカライゼーション」を軸に日本市場攻略への動きが加速
  • 付加価値化が進む韓国コスメは価格帯・販路の広がりで市場拡大
アジアンコスメ、トレンド敏感層から一般層にも波及

 韓国を筆頭に中国やタイ、台湾などから上陸する「アジアンコスメ」は、SNSを中心に日本で人気を集め、特に若年層で中心的存在となっている。

 中国やASEANを中心とした海外市場の調査・分析で豊富な実績を持つ矢野経済研究所の浅井潤司氏(ライフスタイル&ビューティーグループ部長)に、日本市場におけるアジアンコスメの最新動向と今後の展望について話を伺った。

 ――現在のアジアンコスメの市場規模と最新動向について、どのように分析されていますか。

 浅井 財務省が発表する貿易統計によると、韓国からの化粧品輸入金額は2023年に956億円で国別1位となっており、アジアンコスメの中でも完全に別格だ。

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