カンタンに言うと
卸売業は価格改定の浸透によって、業種を越えて売上高・利益とも堅調に推移している。エネルギーコストや人件費、物流費の高騰を売上総利益の拡大で吸収している状況だ。一時的に円高となったものの、資源不足などによって値上げは収まらず、人件費や物流費をはじめコスト増も続くことが想定される。
一方、賃上げによる所得増の実感はなく、消費マインドが低迷している。価格改定によって1品単価はアップしているものの、購買数量の減少が懸念される。卸売業としては新しい収益源の確保に向けた事業領域の開拓と、IT・DXを駆使したコスト構造改革が迫られる。
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この記事は粧業日報 2024年9月9日号 1ページ 掲載
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