カンタンに言うと
SO.WAコンサルタンシーは、2024年8月23日に「ウェルネスツーリズム」に関する独自調査結果を公開した。
昨今、アジア市場ではウェルネス産業が急成長を遂げており、多くの人々が健康や心身のリフレッシュを求めるようになっている。このトレンドは日本市場においても例外ではなく、ウェルネスに対する関心が急速に高まっている。
しかし、日本市場の具体的なニーズや抱えている課題については、まだ十分に理解されていないのが現状だ。そこで今回は、ウェルネスに関するトレンドへの理解を深め、今後の事業戦略の検討に役立ててもらうことを目的に実施された。
旅行者におけるウェルネスに対するニーズ調査は2024年5月22日~6月12日にかけて、日本旅行を経験・検討しているアメリカ、中国、インドネシアに住む190名(25~70歳の富裕層、アメリカ・中国:年収1500万円以上、インドネシア:年収750万円以上、150円/USドルで換算)を対象に行われた。
その結果、富裕層の約8割が「ウェルネス」を重視して日本への旅行を計画していた。回答者の半数以上が日本旅行におけるウェルネス体験の予算を15万円以上に設定しており、温泉や和食だけでなく、禅、森林浴、金継ぎにも注目が集まった。
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この記事は粧業日報 2024年9月2日号 1ページ 掲載
■SO.WAコンサルタンシー、海外富裕層の約8割がウェルネスを重視◎ユニークなウェルネス体験の提供が「Jウェルネス」普及のカギに■ミルボン、24年12月期第2四半期は増収増益■ポーラ、山口県の化粧品専門店2店舗にコーナーをオープン■プラネット、スキンケアに関する意識調査を実施
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