粧業日報 2024年8月9日号 2ページ
カンタンに言うと
化粧品海外事業の最大の相手国である中国は環境が一変した。コロナ禍でインバウンド、アウトバウンドとも需要が減少したことに加え、メイド・イン・ジャパンの優位性が低下しつつある。
訪日外国人客数・免税売上高が過去最高を更新しても、中国からの旅行客はコロナ禍前の水準には戻っていない。中国ビジネスから撤退する企業も増えつつある。新たに、成長著しいベトナムをはじめ、アセアンに市場を創出する動きがみられる。海外ビジネスを支援する企業も転機を迎えようとしている。
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この記事は粧業日報 2024年8月9日号 2ページ 掲載
■5月の家庭用洗浄剤出荷額1.6%増、3カ月ぶりのプラス■海外進出支援企業、中国の環境変化で転機迎える◎中国はDouyin対策が必須、アセアンを視野にシンガポールへ■生産性向上支援企業、「製造業DX」で業務全体を最適化■小林製薬、小林社長が辞任、山根聡専務が社長に昇格
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