セブン&アイHD第1四半期、日米コンビニが低調で2ケタ減益

粧業日報 2024年7月22日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 首都圏スーパーストア事業は売上・利益の改善へ移行
セブン&アイHD第1四半期、日米コンビニが低調で2ケタ減益

 セブン&アイ・ホールディングスは収益の柱である日米コンビニ事業がインフレによる消費マインドの低下で、苦戦を強いられた。米国セブン-イレブン・インクはインフレによるコスト増を価格に転嫁しなかったことで、売上・利益とも低迷した。

 一方、セブン-イレブン・ジャパンは品質で差別化を図る一方、低価格ニーズへの対応が遅れ、客数の減少が響いた。日米コンビニとも軌道修正し、業績は回復基調にあるという。

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