朝の化粧品使用状況、化粧や歯磨き、ヘアケアの実施率は?【消費者アンケート調査2024】

週刊粧業 2024年7月1日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 時短行動に落ち着きも化粧に時間かけたい
  • 目的をもって洗顔する人が増加、朝も1割がクレンジングを使用
  • ハミガキはパーソナル化が進行、プラスケアの習慣化に伸びしろ
  • 朝のスキンケア意識が向上、UV・リップクリームが回復
  • 口紅、ファンデの使用率が回復、一方でダウントレンドの品目も
  • メークの目的は「身だしなみ」、「気合を入れる」目的も増加
  • 朝の洗髪は少数派、時短優先、6割がスタイリング剤を使用
朝の化粧品使用状況、化粧や歯磨き、ヘアケアの実施率は?【消費者アンケート調査2024】

1、時短行動に落ち着きも化粧は半数が時間をかけたい

 朝の化粧習慣について、20~30代女性412名を対象に実態調査を行った。調査は3年毎に同様の質問項目で実施している。3年前(2021年)のコロナ禍の調査、必要に応じて6年前(2018年)のコロナ前の調査結果との比較も行い、朝の化粧習慣に変化が生じたかどうか、変化したのであればどのように変化しているかについて検証していく。

 まず、「起床後の行動」において、起床後に「最も時間をかけたい項目」について尋ねたところ、約半数となる51.7%が「化粧」と回答した。化粧以外では、「スタイリング」(13.6%)、「洗顔」(10.7%)、「歯磨き」(9.7%)、「その他」(0.5%)と続いた。

あと97%

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