夜の化粧品使用状況、入浴・メーク落とし・スキンケアの所要時間は?【消費者アンケート調査2024】

週刊粧業 2024年7月1日号 12ページ

カンタンに言うと

  • 製品一体化や物価上昇によりヘアケア製品の使用率が減少
  • 全身洗浄剤は泡タイプが好調、入浴剤市場も直近は拡大傾向
  • メークをする機会が増加しクレンジング使用は復調傾向
  • 7割が夜のスキンケアを習慣化、夜間美容の流行で拡大が期待
  • 細かい肌悩みに対応する部分用の使用率が増加
  • 約8割が「保湿」を重視、エイジング悩みもやや増加
  • 道具の技術革新によりタオルとの併用者が減少
  • トリートメント使用率が上昇、ヘアケア製品の多様化が進展
  • 電動歯ブラシの使用率が増加、オーラルケア市場は成長持続
  • 外見への意識の高まりで美白に対する需要が増加
夜の化粧品使用状況、入浴・メーク落とし・スキンケアの所要時間は?【消費者アンケート調査2024】

1-⑴、製品一体化や物価上昇によりヘアケア製品の使用率が減少

 美容観点から夜の生活習慣について調査を実施した。前回調査となる3年前(2021年調査)、前々回の6年前(2018年調査)の結果と比較しながら、入浴、メーク落とし、スキンケアの使用実態を明らかにしていく。

 また、コロナ明け初の実施調査であることも踏まえ、コロナ禍との美容習慣に対する意識の変化についても考察していきたい。

 まず、入浴時にいつも使用するアイテムは、使用率が高い順にシャンプー(93.2%)、リンス(69.4%)、ボディソープ(67.0%)、洗顔料(58.5%)となった。

 上位アイテムに関しては、順位・使用率ともに3年前の調査から大きな変化は見られなかったものの、全項目において構成比がやや減少している。

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