TPCマーケティングリサーチ、化粧品素材市場について調査結果を発表

粧業日報 2018年10月24日号 2ページ

TPCマーケティングリサーチ、化粧品素材市場について調査結果を発表
 TPCマーケティングリサーチは、化粧品素材市場について調査を実施し、その結果を発表した。

 2017年度の化粧品素材市場は、「再生可能」を謳った天然成分の出荷量増加や、エイジングケアや美白ケア向け成分の拡大、化粧品市場の拡大に伴う基剤成分の伸長により、前年度比1.1%増の1711億円となった。

 「再生可能」を謳った天然成分は、「自然由来」や「オーガニック」「ナチュラル」などを謳う化粧品の人気や、化学合成素材を忌避する消費者の増加により、植物・菌類由来のエキスや油性基剤などの化粧品素材が拡大傾向にある。

 エイジングケア・美白ケア向け成分では、高価格でありながら年々市場規模が拡大する「ヒアルロン酸」や、豚由来よりも高価な魚類由来の採用が拡大している「エラスチン」などの成分が出荷量を伸ばし市場規模拡大に寄与している。

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