花王、ワンウェイプラスチックで資源循環型モデルの実証を開始

粧業日報 2020年9月16日号 4ページ

花王、ワンウェイプラスチックで資源循環型モデルの実証を開始
 花王はこのほど、東京都による「プラスチックの持続可能な利用に向けた新たなビジネスモデル」公募の事業者に採択された。参加企業・団体とともに、「ワンウェイプラスチックの水平リサイクルに向けた資源循環型モデル事業」に取り組んでいく。

 花王は、1990年代より製品の濃縮化による容器のコンパクト化、つめかえ・つけかえ用製品の開発と普及により、包装容器のプラスチック使用量の削減に取り組んできた。

 一方で、このようなプラスチック包装容器を含む飲料用ペットボトル以外の「その他プラスチック(その他プラ)」の包装容器は、リサイクルが進んでいないのが現状で、その多くはエネルギー回収、単純焼却、埋め立て、海外輸出など、いわゆる「ワンウェイプラスチック」としての利用にとどまっている。

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