コーセー、薬用UVスプレーに美白と低刺激の2タイプ投入

粧業日報

カンタンに言うと

コーセー、薬用UVスプレーに美白と低刺激の2タイプ投入

 コーセーコスメポートは2011年2月21日、逆さにしても使えるスプレータイプの日やけ止めに、美白ケアも同時にできる「サンカット® 薬用ホワイトUV プロテクトスプレー」(医薬部外品、SPF50・PA++)と、ケミカル紫外線吸収剤無添加の低刺激タイプ「サンカット® マイルドUV プロテクトスプレー」(SPF35・PA++)の2品目2品種(各50g、ノープリントプライス)を追加発売し、全国のドラッグストアや量販店などで販売する。

 シミ・ソバカス、乾燥、小じわなど、紫外線が肌へ与える影響が広く知られるようになり、毎日の紫外線対策を欠かさない女性が増えている。日やけ止めには様々な剤型があるが、手軽に使えるなどの理由から、スプレータイプに注目が集まっている。同社から2009年2月に発売した「サンカット® ウルトラUV プロテクトスプレー」は、逆さにしても使えるという利便性と使い心地の良さ、手頃な価格等、好評を得ている。

 昨年にビックサイズを追加したことに続き、今回、新たに「美白」「低刺激」というバリエーションを増やすことで、多様化するニーズにキメ細かく対応し、さらなる愛用者の拡大を図る。

 今回発売する「薬用ホワイトUV プロテクトスプレー」は、美白有効成分「ビタミンC誘導体」に加え、6種の植物エキス(ヒナギク花エキス、サクラ葉抽出液、プルーン酵素分解物、ボタンエキス、ユキノシタエキス、カッコンエキス:保湿)を配合、メラニンの生成を防ぎ、日やけによるシミ・ソバカスを防ぐとともに、うるおいを与えながら透明感のある肌を保つという。

 また、同時に発売する「マイルドUV プロテクトスプレー」は、紫外線吸収剤無添加のフリー処方の低刺激タイプで、ヒアルロン酸などの保湿成分を配合、素肌をいたわりながら、乾燥が気になる肌をやさしくケアするという。

 プロモーションでは、上戸彩をイメージキャラクターに、初めてTVCM(4月22日~)や交通広告を展開。塗りにくい背中や外出先での塗り直し、見落としがちな足の甲やつま先への使用など、使いやすさや逆さにしても使える利便性を訴求していく。

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