粧業日報 2024年5月1日号 3ページ
イオンの2024年2月期連携決算は小売事業の収益向上で、経常段階で最高益を更新した。営業収益は4.8%増の9兆5535億5700万円、営業利益は19.6%増の2508億2200万円、経常利益は16.6%増の2374億7900万円、当期純利益は109.0%増の446億9200万円となった。
セグメント別でGMS、SM、DSの小売事業で380億円の増益となったほか、コロナの5類への移行で人流が回復し、2019年度の水準には届かないものの、デベロッパー(21億円増の473億円)、サービス・専門店(70億円増の172億円)が増益となった。
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■イオン、想定外のインフレ、コスト増にPB、DXで対応~DS事業確立や首都圏シェア拡大を重点課題に◎24年2月期、小売の収益向上で経常段階で最高益■ウエルシアHD、ウェルパークを完全子会社へ■カタリナ マーケティング ジャパン、メンズコスメ市場を分析◎商品別購入ランキングでは課題解消型の化粧水が上位に
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