トータルビューティーサロン シバサキ、心の満足を追求する女性憧れの店へ

週刊粧業 2014年12月1日号 7ページ

カンタンに言うと

トータルビューティーサロン シバサキ、心の満足を追求する女性憧れの店へ
 「トータルビューティーサロン シバサキ」が提案するのは「心の豊かさ」だ。

 女性は家庭に入ると日々の生活に追われてオシャレをすることを忘れがちになったり、ストレスを溜めることが多い。しかし現代はそのストレスを発散する場がなかなかないのも現状だ。

 そのような女性たちが、綺麗になり、気の置けない友人たちと気が済むまで語り合える場所にしたい。その一心で48年にわたり化粧品店を切り盛りしてきた芝崎淑子(よしこ)店長に話を伺った。

エステメニューを先駆けて導入
美容師免許取得し肌のプロに

 同店は1966年、芝崎店長が22歳の時にオープンした。当時、芝崎店長はコーセーに美容部員として勤めていたが、結婚を機に化粧品専門店を開業した。強みは20コース前後あるエステメニューで、化粧品専門店でエステをすることが一般的になる前から先駆けてメニューを導入した。

 そのきっかけとなったのは、自身の苦い経験という。開店当時、夢中になって仕事に打ち込んでいたら疲労とストレスのせいか肌荒れが慢性化し、顔中に湿疹ができてしまった。化粧品店を営んでいる身なのに肌が荒れていては、お客からの信頼を失ってしまう。どうにかしたいのに、あるのは本格的なエステサロンばかりで、気軽に入ってフェーシャルエステが受けられる店がない。そのことに疑問を感じていた時に美顔術と出合い、自分の店でもメニューを取り入れることになった。

 芝崎店長の行動力はそれだけで終わらなかった。

 「美容部員は肌のエキスパートであり、プロであるべきだ。将来必要になる時が絶対来る」

 その考えから、通信制で勉強をし、1976年に美容師免許を取得した。同店のスタッフも同様、メーカーが認定するエステティシャンの資格を持っており、エステに対して強いこだわりを持つ。

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