クラシエホームプロダクツ・岡田尚樹社長、「驚き」と「感動」を通じて発展めざす

週刊粧業 2016年1月1日号 70ページ

カンタンに言うと

クラシエホームプロダクツ・岡田尚樹社長、「驚き」と「感動」を通じて発展めざす
 2015年のクラシエホームプロダクツ事業は、皆さまからの商品へのご理解と育成により、好調な業績で終えることができました。

 ヘアケアの主力ブランド「いち髪」は、新ライン「ふんわりボリュームケア」を加えて、インバスシリーズの3ライン化に挑戦しました。髪のダメージ要因や仕上がり別になったことで新客獲得に成功し、2016年9月に迎えるブランド10周年に弾みをつけることができました。

 ブランド誕生2年目の「ディアボーテ HIMAWARI」は、オイルとミルク剤型のアウトバストリートメントを投入し、「うねり、くせ、パサつき」の原因となる「髪のゆがみ」をトータルでケアできるブランドとして強化を図りました。

 一方、「肌美精」ブランドからは、新しいオールインワン化粧品によるスキンケアを提案すべく、「導入化粧水」と「パーフェクトゲルオールインワン」を発売し、乾燥小じわケアの「リンクルケアシリーズ」は、新成分配合によるリニューアルと新アイテムを投入しました。主力のシートマスクカテゴリーは、インバウンド需要による市場規模拡大を背景に高伸長を遂げました。

 当社は2016年を「将来に向けてワンランク上のステージへ飛躍する年」と位置付けています。今春の新商品として、「ディアボーテHIMAWARI」のインバスシリーズを「髪のゆがみ」を整えさらに髪悩みに対応した「ボリューム&リペア」と「リッチ&リペア」の2ライン展開へ進化させます。

 また、「ナイーブ」ボディソープを全面リニューアルし、「ここまでサッパリ、他にある?」をキャッチコピーにブランドの育成・強化を図ります。そして、「いち髪」は、インバスシリーズ3ラインの育成に注力し、ブランドの土台を強固にしていきます。

 さらに、「肌美精」シートマスクや、ヘアスタイリングブランド「プロスタイル」などにも積極的にマーケティング投資を行って活性化させて大きな成長を目指します。

 今後もお客様に「驚き」と「感動」を感じていただける商品を提案して企業として大きく成長し、業界の成長にも貢献していきます。
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