ポーラ・オルビスホールディングスは2010年11月5日に東京證券取引所から上場承認を受け、 12月10日に株式を上場すると発表した。
公募により自己株式400万株を処分するほか、 主幹事の野村證券を通じ鈴木郷史社長らが所有する1360万株を売り出す。 募集株式の払い込み金額は未定で、 11月19日に開催の取締役会で決定する。
公募による自己株式の処分で得る手取概算額67億3600万円 (想定発行価額を1800円として算出) の使途について、 同社は全額をポーラやオルビスのほかポーラ化成工業などグループ中核企業の化粧品事業へ融資資金に充当するものとし、 各子会社はその全額を化粧品事業に係る設備投資資金の一部に充当するものとしている。
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この記事は粧業日報 掲載
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