ノエビアはこのほど、CSR活動の場として、鹿児島県奄美大島の南にある与路島に「与路グリーンハウス」を開設した。
ここでは、里親方式(ホームステイ)で小中学生(最大4名)を受け入れ、地元小中学校への通学や与路島での自然体験、地元住民とのふれあいを通して、自立心や豊かな感性を育む活動を行う。
10月8日には、「与路グリーンハウス」の竣工披露式を行い、留学生の募集に先立ち子どもたちを養育する里親の募集を開始。さらに、与路島における児童生徒数の増加や雇用創出により、地域の活性化に取り組んでいく。
同社は、「自然を科学する」を企業ポリシーとし、1990年に与路島に研究・生産施設を設け、海のミネラルや亜熱帯植物など、自然の恵みを活かした原材料の開発を行ってきた。
そうした経緯から今回、瀬戸内町立与路小中学校(小学生1名、中学生2名、2014年9月時点)の存続をはじめ、地域に恩返ししたいという想いで、海の子留学の支援を開始することになった。
〈与路グリーンハウス概要〉
運営=ノエビアホールディングス▽住所=鹿児島県大島郡瀬戸内町与路 324-1▽建物=木造2階建て(延床面積:200㎡/個室:8部屋)▽交通=奄美空港(バス約150分)→古仁屋港(定期船約100分)→与路港(徒歩3分)→与路グリーンハウス
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この記事は粧業日報 掲載
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