資生堂、高齢者美容サービスを今年度より事業化

粧業日報

資生堂、高齢者美容サービスを今年度より事業化

 資生堂は、高齢者施設にて有償で実施するアクティビティとして「化粧療法プログラム」を開発し、今年度より事業化している。既に首都圏の11施設で開始しており、2012年4月より全国展開を目指す。

 化粧療法プログラムでは、高齢者施設の要望に応じてビューティーセラピスト(以下、BT)が高齢者のQOLをさらに向上させる有償の美容サービス活動として、「お化粧教室」と「化粧療法講座」を提供する。

 「お化粧教室」では、専門教育を受けたBTが、高齢者のQOL向上の科学的根拠を取得した「化粧療法プログラム」を高齢者施設にて実施する講座で、1回につき2万円を開催施設に負担してもらう。

 一方、「化粧療法講座」では、BTが高齢者施設スタッフに対し、「化粧療法プログラム」の理論と「お化粧教室」(簡易版)の実践を有料で教育する講座で、1回につき1万円を開催施設に負担してもらう。同講座については、3カ月後にフォロー講座も実施する。

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